2015年7月14日火曜日

知床世界自然遺産登録10周年記念 イベント記念品を手がけました

今回は絵の仕事のお話です。
世界自然遺産10周年を記念して、
7月17日に行われる
「羅臼の海をいつまでもプロジェクト」
の記念品を手がけさせて頂きました!

背景と動物たちが別になっていて
紙を抜くと絵が完成するというクリアファイルです。

羅臼で会える生き物たちと、
そこで暮らす人。
また、ここだけで完結した生態系を
ひとつの島に見立ててみました。

住んでみたからこそ
こだわりたい部分がたくさん出てきて
一年前では作れなかったものが出来たと思っています。

イベントに参加して、ぜひお手に取ってみてください〜(^^)







2015年5月18日月曜日

小さく春を戦うものたち

ヒグマも転がり遊ぶ山。

シャチクジラ迫る海。

そして賑やかになってきたのは空もです。

朝の森へ一歩入ると

何種類もの小鳥の声が響く響く。



先日、財団の方たちが行う自然観察会に参加してきました。

ヤブサメ、オオルリ、アカハラ、ウグイス、アオジ、

センダイムシクイ、セキレイ、ハシブトガラ、ミソサザイ、

キビタキ、エゾムシクイ、ヤマシギ、カワラヒワ、

ハクセキレイ、コゲラ 

などなど。

繁殖のこの時期、

オスのメスへのアピール大合唱と縄張り争いで

人間の目からは爽やかに見える森も

小鳥たちにしたら血気盛んな男たちの戦場ってところでしょうか。



やっぱり早朝は多く聞けるな~と思ってましたが

これでも少なめだったそうです。

そして鳥博士がわかりやすく教えてくれるけど

これがなかなか覚えられない…!(汗)

鳥は好きだけど。

絵描いたら忘れにくいかなという淡い期待で。。

声で判別できるようになりたいー!


キビタキはたくさんいて、

縄張り争いにいそしんでいました。

小さいながらも必死な姿が

めんこい小鳥たち。

さわやかな朝をありがとう~♪

と、のんきな人間でした。

2015年4月12日日曜日

ふきのとう摘み

一時はこのまま埋もれたままになるかと

思うくらいの雪の量だったけど

だいぶあったかくなり

海に養殖昆布のブイも浮かんできて

いよいよ春らしくなってきた。

日中、雪かきしてる私のわきを通っていった子たちの

手に握りしめられてたのはふきのとう。

関東でのたんぽぽであるところ、

こっちでは道端にふきのとうがわんさか生えている。



前の記事にもあるように

3月に何回か鹿の有害駆除に参加した。

前の週に撃ってそのまま置いてきた鹿を

次の週に見る機会があった。

それはもうホントに見事に

山の住民たちによってきれいさっぱり骨だけになっていた。

こうやって山に還った栄養が

ふきのとうにも、麓や海の生き物にもめぐっていく。

生き物の循環が手にとるように見える。

そんな春のエネルギーを感じる季節です。



2015年3月24日火曜日

うにうにうにうにづくし!

台湾のお客さんも

「ダイスキ~~!」


と声をそろえて言っていた、ウニ。



今冬大人気の「ウニ割り体験ツアー」は


お客さんに自分用のウニを殻割りして盛り付けてもらうというもの。



自分たちもやってみなければ!ということで

この間、漁師さんのお家におじゃまして

ウニの殻割りをほんの少し体験させてもらいました。

(おこがましくて”手伝い”とは言えませんw)

この時期の羅臼のウニはとても絶品ゆえに

加工次第で最高級品にもなりうる潜在能力を持っている。

なので「一粒でも傷をつけられない…!」と慎重になること必須!



よくお寿司屋さんで見かける「折りウニ」になるウニは

日本代表かメジャーリーグ級の選手です。

逸材を見つけ、そこまでの選手に仕上げる漁師さん家族の技術たるや。

割って、3度洗って、折に詰めて。

たくさん数が獲れると徹夜でやることもあるとか。

これが全部手作業だなんて。。。

と、気が遠くなります。



ちなみに、羅臼で獲ってるウニはエゾバフンウニという種。

よくイメージするのは、まっくろくろすけみたいなコイツですね。




羅臼では「ノナ」と呼ばれているキタムラサキウニという種になる。

エゾバフンウニは、ひとまわり小さくてトゲも短い、

コロンとしたいがぐり君みたいなコレ。




この子たちはグルメなことに羅臼昆布を主に食べる。

(人間だってなかなか手に入んないのに…!)



それゆえ、ものすごい甘くてとろける身になるのです。

あぁ 書いてたらおなかが減ってきた~~~!!





2015年2月24日火曜日

いのちに見つめられる体験

エゾシカの有害駆除に

追い立て役として参加してきました。

撃った後、

すっと色が無くなった瞳に見つめられて

しばらく動けませんでした。


命をいただくことはもちろん、


表現の仕方がうまくできませんが


その死の美しさと言ったらいいのか。。


これでまた、鹿肉の味が変わりそうです。


私の一部になってくれてありがとう、と。


帰り道、ほっとする心に

流氷の海が広がって頭上をオオワシが飛んでいました。

人生観が変わる体験を知床の自然はさせてくれます。

でも、追い立てるはずが

雪山歩きがままならず助けてもらう始末…(^^;)

もう、ぜぇぜぇ。。

関係者の方、連れて行ってくださって

本当にありがとうございます…!

体力つけますw

また経験積ませてください~!

さいごに立派なオス鹿の角を持たせてもらい

全然緊張感のない表情になってしまいました。。(笑)


 





2015年1月29日木曜日

らうす言葉 -その②- 「まかなう」

年末に、Facebookで少し話題になったので

こちらの言葉をご紹介。

「まかなう」

6月にこっちに来て、今までの6月では体験しないような気温だったので

寒くてフリース着こんで、さらにストーブを常備。

そんな格好の私を見て、漁師さんが一言。

「まかなってんね~!」


これは前後の会話からもわからなかった・・・(ё_ё)

「準備する」「ととのえる」「とりしきる」ような意味もあるそうだけど

こちらでは「着こむ」がよく使われてるよう。

ちなみにその時の漁師さんの格好はTシャツ一枚。

・・・精進しまーす!



2015年1月11日日曜日

A HAPPY NEW YEAR !!

ここでのごあいさつが遅くなってしまいましたが

明けましておめでとうございます!

本年もどうぞよろしくお願いいたします!!



新年のごあいさつが久々の更新になってしまいました・・・。

「ブログ見てるよ~」と言っていただき

お待ちしてる方もいるようで、ホントにありがたいことです。。

がんばって更新していきます!!



この空白の期間について少し。

ガイド仕事が落ち着く10月からのこの約2ヶ月の間では、

イラスト・デザインの仕事を主に進めていました。

羅臼の地元企業のホームページや新商品に関わらせて頂いたり

11月には札幌へ営業に行ったりもしていました。

初めて自分の作品を売り込みに行ったので

ほぼ手探りでしたが、新しい出会いにもなりました。

そして何と言っても「会う」ということの大切さを実感。

ネットで何でもできちゃう今は

全く会わなくても人と仕事ができちゃいます。

大事なことを顔を合わせないでする感覚を

当たり前と思い始めていたことに気づいて自分でヒヤリとしました。

できるだけ会って話すことを心がけたい・・・。


そんなこんなで、拙い営業でしたが

ありがたいことにそこから繋がったお仕事がありました。

Facebookのほうでは報告済みですが

1月1日付けの北海道新聞に掲載された

㈱北海道アルバイト情報社さんの広告において

イラストを担当させていただきました。


初めてのことなので、色んなところで報告してます。すみません^^;

昔作った作品なので、ずっと押入れでジャマものになってましたが

思いがけず日の目を見させてもらいました。

ステキな言葉(コピー)を添えてもらって

この絵の可能性を引き出してくれたデザイナーさんに感謝です!





今年は絵の仕事でももっと地元羅臼に関する仕事が

たくさんできればいいなぁと思います。

考えてると色々やりたいことが出てきて

すでにストックが溜まってるきてる・・・!

地元の方には協力お願いすることもあるかもしれません(笑)

その時はどうぞよろしくお願いします!