「ダイスキ~~!」
と声をそろえて言っていた、ウニ。
今冬大人気の「ウニ割り体験ツアー」は
お客さんに自分用のウニを殻割りして盛り付けてもらうというもの。
自分たちもやってみなければ!ということで
この間、漁師さんのお家におじゃまして
ウニの殻割りをほんの少し体験させてもらいました。
(おこがましくて”手伝い”とは言えませんw)
この時期の羅臼のウニはとても絶品ゆえに
加工次第で最高級品にもなりうる潜在能力を持っている。
なので「一粒でも傷をつけられない…!」と慎重になること必須!
よくお寿司屋さんで見かける「折りウニ」になるウニは
日本代表かメジャーリーグ級の選手です。
逸材を見つけ、そこまでの選手に仕上げる漁師さん家族の技術たるや。
割って、3度洗って、折に詰めて。
たくさん数が獲れると徹夜でやることもあるとか。
これが全部手作業だなんて。。。
と、気が遠くなります。
ちなみに、羅臼で獲ってるウニはエゾバフンウニという種。
よくイメージするのは、まっくろくろすけみたいなコイツですね。
羅臼では「ノナ」と呼ばれているキタムラサキウニという種になる。
エゾバフンウニは、ひとまわり小さくてトゲも短い、
コロンとしたいがぐり君みたいなコレ。
この子たちはグルメなことに羅臼昆布を主に食べる。
(人間だってなかなか手に入んないのに…!)
それゆえ、ものすごい甘くてとろける身になるのです。
あぁ 書いてたらおなかが減ってきた~~~!!