一時はこのまま埋もれたままになるかと
思うくらいの雪の量だったけど
だいぶあったかくなり
海に養殖昆布のブイも浮かんできて
いよいよ春らしくなってきた。
日中、雪かきしてる私のわきを通っていった子たちの
手に握りしめられてたのはふきのとう。
関東でのたんぽぽであるところ、
こっちでは道端にふきのとうがわんさか生えている。
前の記事にもあるように
3月に何回か鹿の有害駆除に参加した。
前の週に撃ってそのまま置いてきた鹿を
次の週に見る機会があった。
それはもうホントに見事に
山の住民たちによってきれいさっぱり骨だけになっていた。
こうやって山に還った栄養が
ふきのとうにも、麓や海の生き物にもめぐっていく。
生き物の循環が手にとるように見える。
そんな春のエネルギーを感じる季節です。