2015年4月12日日曜日

ふきのとう摘み

一時はこのまま埋もれたままになるかと

思うくらいの雪の量だったけど

だいぶあったかくなり

海に養殖昆布のブイも浮かんできて

いよいよ春らしくなってきた。

日中、雪かきしてる私のわきを通っていった子たちの

手に握りしめられてたのはふきのとう。

関東でのたんぽぽであるところ、

こっちでは道端にふきのとうがわんさか生えている。



前の記事にもあるように

3月に何回か鹿の有害駆除に参加した。

前の週に撃ってそのまま置いてきた鹿を

次の週に見る機会があった。

それはもうホントに見事に

山の住民たちによってきれいさっぱり骨だけになっていた。

こうやって山に還った栄養が

ふきのとうにも、麓や海の生き物にもめぐっていく。

生き物の循環が手にとるように見える。

そんな春のエネルギーを感じる季節です。