羅臼に来ていまだ悩まされていること。
ゴミ事情。
羅臼のゴミの分別は10種類ぐらいある。
それも細かくて当分覚えられる気がしない。。
漁業町だなぁ!と思うのは、分別する項目にカニやエビ、貝がらまでちゃんと書いてある。
ゴミ袋もちゃんと指定があって、1枚40~120円ほど。
決められたのじゃないと、持って行ってくれない(涙)
ゴミ捨て場もだいたいの場所できまっていて、ゴミステーションという。
(いつもそれを聞くと「つんでれーしょん」とか「ふりそでーしょん」という単語を思い出す。。)
そしてなんと言ってもゴミを出すタイミングが一番むずかしい。
だいたい私の住んでる地域では8時15分ごろ。
「夕焼け小焼け」の曲を鳴らしながら収集車がやってくる。
燃えないゴミの日の曲は「おさるのかごや」。
ちなみにうちではこの車のことを「チャンチャララン」と呼んでいる。
のんきなメロディーと裏腹に、この曲が聞こえるといつも「チャンチャラランがきた!」と途端に焦りだす。
その時間にはすでに仕事に出ていたりして出せないこともよくある。
つい最近そんなことがあり、今日こそは!と焦りすぎてドアのふちにおでこを激突。
なかなかいい音がしたらしく、帰ってきたら姉が深刻そうな顔をして心配していた。。
朝早すぎても、遅すぎてもだめ。
収集の時間に合わせる。
特に生ごみなど食べ物のゴミを出すときは
収集車が持っていってくれるまでごみすてーしょんで待機しなきゃいけないのだ。
なぜかというと、ここは高密度ヒグマ生息地。
ゴミを置き去りにするとクマがその匂いで町に降りてきて漁ってしまい
人の食べ物の味を知ったクマは何度も町に通いだす。
最終的にそのクマは駆除対象になり、人の手で駆除される。
そんな惨事を生まないための
人と動物とが一緒に住む町ならではの工夫と努力。
朝のドタバタは慣れるまでしばらく悩ましいけど
ちょっと早目にごみすてーしょんに行くよう努力です。
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